■ 那覇市宇栄原・野原門中シ-ミ-(清明)2014年4月20日
シーミーとは、中国の暦法で二十四節気に一つである。 清明の節になると子孫が墓前に集まって先祖の供養をし、門中の繁栄と家族の健康を祈願する。 小さい頃、墓の土手にはユリやノイチゴがあり、それらを採る時”ハブに注意しろ”とよく言われた。我が野原門中でも4月20日(日)にシーミーを行った。清明入りの日曜日で皆が集まれる日に行われる。字宇栄原は23門中有り、門中シーミー、神シーミー、各家庭で行うシーミー等、その方法は各門中、各家庭によってさまざまである。 我が野原門中では、午前中に墓の草刈掃除を行い、午後から各家庭の重箱料理を持ち寄って祖先供養と各自の健康を祈願する。 その後、墓庭で重箱のご馳走を囲んで宴になる。重箱のなかみは出来るだけ重複しないように心がける。 今年の変わりもの、果物(イチゴ、バンレイシ、ドラゴンフルーツ、キンカン、)ほたるいか、キンピラ、いぶりがっこ(たくあん)串さし、のまんじゅう、ケーキ、等
▲ 野原門中墓敷地 (下のグリーンの長方形は宇栄原西ヌアシビナー)
▲野原門中墓敷地 ①野原門中墓・トーシー、②アジシー(12代の神里先祖祀る) ③アジーシー ④アジーシー
▲野原門中墓正面 ・ トーシー、