■ 普天間基地包囲行動・外周13㎞「人間の鎖」で包む。
普天間基地包囲行動が16日(金)激しい雨が降る中、午後2時、同2時30分、同3時の3回にわたり、それぞれ3分間ずつ参加者(主催者発表17000人)が手をつなぎ、同飛行場の外周約13㎞を「人間の鎖」で囲んだ、初回を除き、2回目、3回目は完全に囲んだ。
包囲行動後に、伊波洋一宜野湾市長と稲嶺進名護市長は、共同声明を発表し、「県内移設を行わず、住民の安全・安心の保障を最優先に確立すべきだ」 と米軍普天間飛行場の県内移設断念と沖縄の負担軽減を強く訴えた。
共同声明骨子
■ 日米両政府は、沖縄県民の人権と環境を無視して、新基地を建設すべきではない
■ 危険な普天間飛行場は、一日も早く閉鎖・返還されるべきだ
■日米両政府は、安全保障や抑止力を理由に県内移設を行わず、県民の基地負担の軽減を行うべきだ
普天間基地包囲行動に参加した、赤嶺政賢衆議員は「徳之島への分散移転は、SACO合意の際に自公政権が行った県民の分断策と一諸だ。普天間は即時無条件撤去すべきで、県内移設は絶対に許さない」とう訴えた。
■沖縄タイムス2010年5月16日
■撮影場所:普天間飛行場第2ゲイト、佐真下公園近く、(600㎞東に沖縄国際大学) ■撮影時間:2010・5・16午後2時10分
■ 1回目の人間の鎖の後
■2回目人間の鎖
■3回目人間の鎖