野石積みの家・草花木

イタチガヤ

■ イタチガヤ

■ 科名:イネ科
■ 自生地:和歌山以南~沖縄。中国、東南アジアに分布する。
■ 方言名:ハーメークーギ、ヒーグサ、フギグサ
■ 生えている場所:門の両側の石垣、ヒンプン、東側境界石垣に自生

□ 山の斜面に生える多年草。日本では南方系の植物として扱われている。稈(かん。イネ科の茎のように外側が硬く中空で、節があるものを稈(かん)という)は細く多節、密にそう生する。高さ15~25㎝、節に毛がある。基部は硬いりん片葉でおおわれる。葉は狭披針形、長さ3~5㎝、幅3~5㎜、短い鞘(さや)がある。花序は頂生した1個の穂状花序で直立し、長さ2~3㎝。名前は黄金色をした花穂の形と色をイタチの尾にみたてたもの。方言名は沖縄ならではの名前でハーメークーギはお婆さんの陰毛、フギグサは陰毛に似た草。写真はヒンプンの上の置かれた鉢に自生。

50

△撮影年月日:2010・11・18

52

△撮影年月日:1010・11・18

51

ページの先頭へ