■ 和名:シマヤマヒハツ
■ 科名:トウダイグサ
■ 原産地:与論島以南、台湾、フィリピン島
、■ 方言名:アワグミ
■ 生えている場所:⑦屋上庭園
■ 撮影年月日:2012年2月8日
■ 和名の由来:いろいろあるが、台湾の紅頭嶼に分布し、また、
コショ科のヒハツの果実に似ていることからコウトウヤマヒハツともいう。
■ 奄美、沖縄、台湾、フィリピン島に自生する常緑広葉樹の雌雄異株で低木です。主に石灰岩地域に生育します。枝の分岐が多く、小枝に毛があります。葉は相生につき、楕円形または鋭尖頭、鈍脚または多少ゆがんだ鈍脚、全緑、質は厚く、上面は緑黄色で光沢があり、長さ5~8㎝幅2~4㎝です。花は3~6月に咲き、経1㎜で小さく緑黄色、核果は球形、経5㎜で9~12月頃に黒熟しますが、その期間に1度に黒熟するのではなく、緑黄色から黄色、橙紅色、赤色、紫色など途中の変色していくものが散在し、表面には光沢があって美しい。
▲撮影年月日:2012年2月8日
▲撮影年月日:2012年2月8日