野石積みの家・草花木

ケラマツツジ

ケラマツツジ

■ 原産地:日本(奄美以南)
■ 科目:ツツジ科
■ 和名:ケラマツツジ
■ 方言名:キラマチチジ
■ 生えている場所:鉢植え
■ 撮影年月日:2016・03・21

沖縄に自生する高さ1~3mになる常緑の低木で、春先に緋色の花を枝先に多数咲かせ、春の訪れを感じさせる。
奄美から沖縄の酸性土壌地帯に分布する。花は径6~10cmと大輪でわが国で最も花の大きいタイプに属する。慶良間諸島の渡嘉敷、座間味両村の指定花となっている。広く盆栽用として利用されている。

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▲撮影年月日:2013・03・21

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▲撮影年月日:2016・03・21

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▲撮影年月日:2016・03・21

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▲撮影年月日:2016・03・21

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▲撮影年月日:2016・03・21

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▲撮影年月日:2016・03・21

■ 渡嘉敷村 村花:ケラマツツジ

■ 渡嘉敷の春を彩る花

ケラマツツジは慶良間の名物の一つで、3月から6月頃」に長期間、赤いきれいな花を見せます。
酸性土壌によく育つ植物で、赤土の部分でよくみかけます。大木になることはなく、高さはせいぜい2~3m程度です。他の種類の木がまだ繁ってない状態の、はげ地などに見られ、他の種類との競争には弱く、林床に生育することはほとんどありません。
渡嘉敷では旧暦の1月16日に盛大な行事があります。この日はジュウルクニチといい、グソウーヌサーグヮチ、つまり亡くなった人たちのお正月です。そのジュウルクニチの日にツツジを供えるのが習慣になっています。そのため、家の庭に植えるのを嫌がる人もいます。
戦績公園の周辺や阿波連に続く道路の両側に、たくさん植栽されています。春から初夏にかけて渡嘉敷の野山を華やかにいろどります。    (渡嘉敷村 公式サイトより転載)


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▲渡嘉敷村花:ケラマツツジ


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▲渡嘉敷村 商工観光課パンフより転載



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▲渡嘉敷村 商工観光課パンフより転載


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■ 森林公園 ▲撮影年月日:2013・02・05

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■ 森林公園  ▲ 撮影年月日:3013・02・05

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