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琉球藷(いも)の会

野石積みの家屋上菜園

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■野石積みの家 屋上菜園アイソメ 緑をまとう家 ‐我流天国‐INAX BOOKLET 発行所 INAX出版 より転載

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■野石積みの家 屋上甘藷の沖縄100号

推定1万年前から中南米で栽培されていた甘藷(かんしょ)。いくつものルートを経て世界へひろまり、日本にも定着した。
甘藷が今日の日本に伝来したのは、404ねん前の1605年。琉球の野国總管(現在の嘉手納町うまれ。農民出身の彼は首里王府に取り立てられ、士族として進貢船で対中国貿易に携わった。)という人物が、中国福建省から鉢植えで持ち帰った。(当時、甘藷はルソン(フィリピン)から福建省へ伝わったばかりの貴重品で、外国持ち出しを固く禁じられていたちいう)独立王国だった琉球はその4年後、薩摩の支配下に。辛藷→琉球藷→薩摩藷。甘藷はサツマイモと呼ばれるようになった。

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img-427184405-0001■ 緑をまとう家 我流天国 企画:INAXギャラリー企画委員会 発行:INAX出版 発行日:2003年6月20日 掲載

noisi-02■ 中庭より屋上を望む

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