□ 建物名:首里の家
□ 所在地:那覇市首里汀良町
□ 構造:RC造 平屋建て
□ 屋根:赤瓦葺き
□ 施工年:1988年
□ 施工:大晋建設・アクア設備・大信電気
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□ 甘藷(いも)と薬草野菜のある暮し
□戦前には県内で広く栽培されて市場に出回っていた懐かしい沖縄野菜の在来種や、沖縄で開発された品種にこだわって栽培している夫婦がいる。那覇市首里汀良町に住む新垣恒成さんと美佐子さんで、自宅裏のアタイ(屋敷内の畑)には、長さ一メートル以上になるナガナベーラーと呼ばれるヘチマや戦前に開発されたイモの品種「沖縄百号」など二十種以上の在来種を二十年以上にわたって育てている。新垣夫婦は「昔の野菜にも良さがあり、おいしい昔味を残したい」と話している。
△新垣宅で取れた3種類のゴーヤー、左から ロークスゴーヤー、シロゴーヤー、一般に見るゴーヤー △2011年7月30撮影
△新垣宅で取れた3種類のゴーヤー △2011年7月30日撮影
△新垣宅で取れたゴーヤー
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△ ■アタイ(屋敷内の菜園)配置図